「最近、ちょっと瞑想っぽいことやってるねん。それで少し頭のなかがスッキリするから」
先日会った友人がこんなことを言っていました。
確かにここ数年、私の周りでは瞑想を実践している人が増えてきたなーと感じています。
YouTubeでも瞑想を指導する動画が結構ありますし、ヨガ教室でも軽く瞑想する時間を取り入れているところもあるようです。
瞑想が身近になってきたのも時代の流れなんでしょうか。
20年前、阿字観(あじかん)という瞑想法を指導してもらうために高野山に何度か通っていた頃は、人にはなかなか言えませんでした。
瞑想という言葉には、世の中を震撼させた宗教団体のイメージが根強く残っていたし、そこまでではないにしても、阿字観はほとんど認知されておらず、モノ好きな人くらいにしか思われなかったからです。
阿字観とは、真言密教の瞑想法です。初耳という方もいらっしゃるかもしれません。
「座禅」といえば誰でも一度くらいは聞いたことあると思いますが、座禅は仏教の禅宗派の瞑想法なんです。
仏教も宗派によって色んな瞑想法があるようでして、阿字観もその一つです。
まぁ、前置きはこのくらいで、本題はここから。
昨年7月、10年ぶりくらいに高野山の金剛峯寺で開催された阿字観コース(体験30分)を受けに行きました。

そのとき指導していただいたお坊さんと「最近、世の中にいろんな瞑想法が紹介されていて、どれを実践していいか迷いますー」みたいな会話をしていたとき、2点アドバイスをくださいました。
そのアドバイスとは、
「どんな宗派の瞑想法でもいいけれど、一つに絞ること(他宗派の瞑想法を混ぜない)」
「きちんとした指導者に教えてもらうこと(瞑想の作法を守ること)」
早く健全に上達したいなら、こういうことが大事ですよ、とのこと。
瞑想も方法を誤ると健康を害してしまうこともあるんだそうです。
実際、そのお坊さんも入門したての頃に瞑想研修を受けて体調を崩し、回復するまで1週間くらいかかったのだとか。
このときのお坊さんのアドバイスは今も私のなかで大切にしています。
これまで阿字観以外にも、非宗教系の瞑想法(マインドフルネス)を習ったことがあります。受講時の注意事項として「瞑想中に体調が悪くなることがあります。」と告知がありました。
ヴィパッサナー瞑想は、仏教系なので最終的な目標は「悟りの境地(解脱)」ですが、作法は全く異なります。こちらも瞑想して体調が悪くなったらすぐに瞑想を止めてください、と注意がありました。
特に、ヴィパッサナー瞑想の場合は深いところまで入っていくためでしょうか。この瞑想法を実践している間は他の瞑想法は実践できないことになっていると思います。
これから積極的に瞑想してみたい方、又は検討中の方は、是非参考にしていただければ嬉しいです。
それでは、今日はこのへんで。
読んでいただきありがとうございました!

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